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舗装工事の手順とは?舗装工事の種類など詳しく解説します

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2023年09月21日

私たちは日々の生活の中でさまざまな工事現場を見かけます。

その中でも一番よく目にするのが舗装工事です。

舗装工事は自動車や人が行き交うための道路を敷設する大変重要な工事です。

もし舗装工事をしなければ私たちの日々の生活に重大な影響を与えることでしょう。

ひとことで舗装工事といってもさまざまな工事があります。

舗装工事はアスファルトやコンクリートを敷き詰めればよいわけではなく、道路の構造を考慮したうえで工事を実施しなければなりません。こうした考慮がなければ、道路の傷みが早くなり、かえって人々の活動に悪影響を及ぼします。

本記事では舗装工事の手順、舗装道路の構造、舗装道路の工事の種類などについて詳しく解説します。

この記事を読むことで舗装工事についてより深く理解できます。

舗装道路の工事を見かけた際には、本記事の内容を思い出し、より深く舗装道路の工事について興味を持つようにしてみましょう。

舗装工事の手順とは?舗装工事の種類など詳しく解説します

舗装工事とは

舗装工事は、道路を舗装するために行われます。

具体的には道路となる部分の整備を行い、基礎を造ります。その上にアスファルトやコンクリートを流し込み、踏み固めて道路を完成させます。

現代は自動車を中心とした交通網が整備され、人の行き来に道路は欠かせません。

自動車だけでなく、人の移動そのものでも道路の果たす役割は大きくなっています。

もし、道路が舗装されていなければ交通にとっては大きな支障となるでしょう。

そのため、舗装工事は日々の経済活動を行うためには必須の工事です。

同時に舗装道路の補修もなくてはならない工事なのです。

舗装道路の構成

舗装道路には構造があります。

具体的には、表層、基層、路盤、路床という4層から成り立っています。

それぞれの層について簡単に解説します。

層の名前役割
表層舗装道路の表面部分です。この層はアスファルトを流し込んで造ります。
基層表層に次ぐ層で、表層を安定させるために存在します。この層もアスファルトを使用しますが、表層のアスファルトとは若干違いがあります。
路盤路床のうえに形成される層で、道路の基盤となる層です。この層には砕石や砂利を敷き詰めます。この層が弱いと道路の強度が弱くなるため重要な層のひとつです。
路床道路の最下層部です。地面を1メートルほど削りとります。この層のうえに道路の基盤となる路盤を造ります。非常に重要な部分です。

この層をひとつずつ造る工事が舗装工事なのです。

舗装工事の種類

舗装工事の種類は以下の3つです。

・アスファルト舗装

・コンクリート舗装

・特殊舗装

それぞれの種類について解説します。

アスファルト舗装

アスファルト舗装は、アスファルトに砕石や砂を混ぜたものを加熱し表層、基層部分に敷き詰めることで舗装する工事のことをいいます。

一般的な道路の舗装工事はアスファルト舗装のことを指します。

アスファルト舗装の場合、工期が短い、費用が安いといったメリットがある一方で、直射日光に弱い、定期的なメンテナンスが必要、といったデメリットがあります。

コンクリート舗装

コンクリート舗装はコンクリートを表層部分に流し込み敷きならすことで強度を高める舗装方法です。

耐熱性にすぐれ、直射日光にも強いというメリットがあります。

一方で、工期が長くなり費用がかかる点がデメリットです。

しかしながら近年、環境に対する配慮からコンクリート舗装を選択することが多くなっています。

特殊舗装

特殊舗装は道路や目的に応じて複数の舗装手段を取る方法です。

例えば、舗装道路の中で色やきらめきを持つような着色舗装や排水を目的とした排水性舗装などがこれにあたります。

舗装工事で使用される機材

舗装工事で使用される機材は主に重機です。

このような重機が使用されます。

・ブルドーザー

・アスファルトフィニッシャー

・ロードローラー

・ダンプ

・コンクリートミキサー車

これ以外にも、はつり工事のようなアスファルトを削ったり、壊したりする工具も使用されます。

舗装工事の手順

ここで、舗装道路を新規に敷設する手順についてご紹介します。

先ほど解説したとおり、舗装道路はアスファルトのほか、コンクリートの場合もありますが、ここではアスファルトによる舗装道路の敷設手順について解説します。

測量

まず、舗装道路を敷設する場所の正確な測量を行います。

測量はあまり重要ではないように思えるかもしれませんがそんなことはありません。

どのぐらいの距離があるのか、水平なのか、どのぐらい掘削するのか、こうした点について測量で明らかにします。

測量がいい加減な場合、実施の舗装工事に支障をきたす場合があるため、大変重要な作業です。

路床工時

次に、路床工事を行います。

道路の基盤を造る重要な工事です。

この工事では、1メートルほど土を掘り下げて路床を造ります。

土を掘る際には重機を使い、掘り下げた部分に砂を敷き詰めます。

路盤工事

路床が完成した後に、路盤工事を行います。

路盤工事は砕石を敷き詰めてローラーで押し固める工事です。

路盤は上層と下層にわかれているため、何度も押し固めて硬い基盤を造ります。

基層工事

路盤工事の次に行うのが基盤工事です。

150度以上に加熱されたアスファルト混合物を、アスファルトフィニッシャーと呼ばれる重機を使って敷ならし、ローラーで押し固めます。

表層工事

最後に表層工事を行います。

表層工事は舗装道路の表面部分を造る工事です。

基層工事と同様にアスファルトを敷き詰めてローラーで固めます。

ただし、一番表層部分のためアスファルトの材質は変わります。

表層工事が完了すると、舗装道路全体の作業は完了です。

舗装補修工事の手順

ここまで舗装道路を新規に造る場合の手順について解説しました。

それでは、舗装道路を補修する場合の手順はどのようなものなのでしょうか。

ここでは、舗装補修工事の手順について解説します。

舗装の撤去

まず、はつり工事によって傷んだ舗装部分を壊し、削り取ります。

下地の整備

アスファルトを撤去した後、傷んだ部分の下地を整備しなおします。

どこまで掘り下げて補修するかは傷み具合によります。

通常は路盤部分から押し固め直しますが、傷み具合が酷い場合は路床部分から造り直すこともあります。

アスファルトの流し込み

下地の整備が整った後に、通常の舗装道路の敷設と同じく、基層部分、表層部分にアスファルトを流し込み押し固めます。

表面の加工

舗装まで完了した餅、白線の指揮直し、道路標識の再設置を行います。

以上で舗装道路の補修工事は完了です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

舗装道路工事について改めて整理します。

舗装道路工事とは道路を舗装する工事のことをいいます。

現代においては舗装道路の果たす役割は大きく、舗装道路は無くてはならないものになっています。

舗装道路の構造は4層からなり、それぞれ下から路床、路盤、基層、表層と呼ばれています。

舗装工事の種類に関してはアスファルト舗装が一般的ですが、近年ではコンクリート舗装の需要も増えています。

舗装道路の敷設手順は以下のとおりです。

・測量

・路床工事

・路盤工事

・基層工事

・表層工事

一方、舗装道路の補修工事の手順は以下のとおりです。

・舗装の撤去

・下地の整備

・アスファルトの流し込み

・表面の加工

私たちの生活の中で舗装道路の工事はよく見かけますが、その重要性、複雑さについて改めて認識されたのではないかと思います。

街中で舗装道路の工事を見かけた際には、本記事の内容を思い出し、より興味を持ち深く理解してはいかがでしょうか。

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